二番札所 紫雲山西光寺

紫雲山西光寺山門

宗派  高野山真言宗
本尊  阿弥陀如来
創建  不詳
ご詠歌 菩提樹に 深き縁しの 西光寺 法の恵みに ありがたきかな
応化身 竜頭観音

雲の中で龍の頭に乗るお姿が特徴。龍は観世音菩薩様の守護神であり、仏法を守ると言われています。また、聖獣の中でも王とされており、これを観音様の功徳にたとえています。

○歴史・由来

紫雲山菩提院西光寺は、阿弥陀如来をご本尊として祀るお寺です。高野山真言宗に属し、弘法大師の真言密教の教えを伝えております。寺伝では、奈良時代の行基菩薩(668~749)開基とされますが、詳細は不明です。1005 年、1334 年、1618 年に中興されましたが、兵火等で焼失を繰り返してきました。現在地に本堂が再建されたのは、1657 年宥詳和尚のときです。山門は 1837 年に建立され、阿波市有形文化財の指定を受けております。また、弘法大師坐像も同指定を受け、古さの点で県内五指に入るとされます。

○住職より一言 

観音さまのご縁を皆さまと結ばせていただけること、嬉しく感じております。田舎の小さなお寺ではありますが、ご参拝をお待ち申しあげております。

○アクセス

〒 771-1702
徳島県阿波市阿波町稲荷53
電話  0883-35-2784
大型バス   進入 可
マイクロバス 進入 可

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