十三番札所 遍照山高野寺

宗派  高野山真言宗
本尊  弘法大師
創建  1881年
ご詠歌 ありがたや とさのくになる こうやさん あまねくてらす のりのみひかり
応化身 一葉観音

一枚の蓮の花びらの上に膝を立てて座り、水上に浮かんでいるお姿が特徴。観音経には、もし漂流したとしても、観音様を念ずれば浅場が得られると説かれています。水難から私たちを救ってくださるといわれています。

○歴史・由来

明治初頭、神仏分離政策と廃仏運動により、高知では仏閣の約 7 割が無残にも破却された。人心の荒廃を嘆いた高野山金剛峯寺塔頭上蔵院院家(住職)原信頂師は、下向して「土佐国の髙野山」を開かんと発願。明治 15 年(1881 年)、板垣退助氏等の支援を受け、高野寺は高知での仏法再興を期し「高野山出張所」として開創された。先の大戦の空襲により灰燼に帰したが、戦後復興を果たし、現在に至る。年に一度 3 月最終日曜日に、金剛峯寺より賜った本尊 弘法大師像をご開帳。5 月 18 日に三十三観音応化身、一葉観音像をご開帳します。

○住職より一言 

毎年5月18日に、三十三観音応化身 一葉観音像をご開帳、公開をしております。法会にお越しくださり、観音さまと間近にご縁をお結びください。

○アクセス

〒 780-0870
高知県高知市本町 2-3-18
電話 088-872-2032
大型バス   進入 可
マイクロバス 進入 可