三十一番札所 綾井山清道寺

宗派  高野山真言宗
本尊  阿弥陀如来
創建  1880年
ご詠歌 清羅けき のりの道芝 布みはけ亭 こころのあかを 阿らふ諸人
応化身 不二観音

水上の蓮の葉に立ち、両手をかさねているお姿が特徴。仁王様に変化して我々をお救いになると言われています。不二とは、慈愛の観音様と、怖そうな仁王様は別々ではなく、同じ仏さまであることを意味し、迷いと悟り、有と無など二元的なものを越えて、絶対平等の境地に私たちを向かわせようとしています。

○歴史・由来

明治13年(1880)地元で信仰が篤かった坂出村の綾井忠吉郎氏が建立した寺院である。そのため寺院の山号も「綾井山」となっている。ご本尊、阿弥陀三尊は、第75代天皇である崇徳天皇(1119~1164)の母の冥福を祈るため造刻され、白峯山(四国八十八カ所八十一番白峯寺あたり・清道寺より車で20分)のお堂に安置されていた三体を清道寺創建の際、譲り受けたものである。かくして各地より参詣者があり、兼ねては綾井家先祖の冥福を祈る道場となっている。

○住職より一言 

①お寺の周りの道が狭いため、対向車・歩行者注意!! 
②Gマップ・ストリートビューを検索!!
③境内・お寺横に℗(大型バス×)あり!!
④本堂での参拝OK!!

○アクセス

〒 762-0044
香川県坂出市本町 3-2-1
電話 0877-46-4217
大型バス   進入 不可
マイクロバス 進入 可